韓国はなぜ嘘をつくのか?

2018年のレーダー照射事件では、韓国政府の数々の嘘が多くの日本人の注目を集めた。「レーダーを照射した」という話が、「光学カメラで監視した」「レーダーを照射していない」と変わり、「無線が聞き取れなかった」「低空飛行で威嚇してきた」という別の話題を次々に持ち出し、最終的に日本が悪いと抗議をしてきたのである。

 

意味が分からなすぎる。火器管制レーダーの照射は、偶発的な戦闘さえ起きかねない危険な行為である。それをうやむやに誤魔化せると思っている政府が隣に存在することが驚きだ。

 

しかし、ネットでは昔からお馴染みの光景であり、韓国の根拠不明の主張・論点ずらしは嘲笑的に「朝鮮論法」と呼ばれてきた。自分の主張を大声で押し通すために、その場しのぎの嘘や、ソースがない公論、揚げ足取り、論点ずらし、勝利宣言、を流れるように行う。それに対して、こちら側が論理的な主張を試みたり、矛盾点の指摘をしてみても、ことごとく無視されたまま話が横滑りしていくのだ。

 

韓国の大きな傾向として、客観的な事実を重視せず、主観的な情緒で物事を都合良く解釈する国民性があるようだ。2017年の韓国保健社会研究院の調査では、全国民91%が根拠なしに勝手に思い込むなど、「認知バイアス」に該当する習慣があるという報告が行われた。また、告訴文化の違いはあるが、2017年の虚偽告訴罪の認知件数が人口比で日本の約703倍におよぶ。主に文化や教育の影響と思われるが、かなり思い込みが激しく、嘘をつくことに対する拒否感が薄いと言えるだろう。

 

最近の一例として、2019年02月15日に文喜相国会議長は「10年前に天皇が韓国に行きたい、私に仲介してほしいと話した」と主張した。しかし、宮内庁は「御面会になった記録はありません」、河野外務大臣も「天皇陛下が文議長と御面会になった記録はありません」と回答。これは国を代表する政治家が、嘘をついて天皇(現上皇陛下)を政治利用したことに他ならない。また、先月の経産省の説明会でも、韓国側の政府当局者が帰国後に「措置の撤回を要請した」という嘘をついた。

 

外交交渉後の国内向け発言が、2国間で異なるニュアンスを持つことはあるが、韓国は明らかに度を超えていて、ありもしない発言を事実のように発表することに躊躇がない。特に日本に対しては政府、メディア、世論、いずれも虚実ないまぜの発言が頻繁に見られる。

 

中国の愛国無罪のように、日本たたきの為に完全な嘘を捏造することが、正義の行いで当たり前になっているようだ。願望を真実のように話す韓国の国民性は、主観的な情緒にこだわる文化ゆえの歪みでもあるのだろうが、あらゆる嘘で侮辱される日本にとってはたまったものではない。

 

「息を吐くように嘘を吐く」とまで揶揄される国とは、なるべく関わらないのが一番である。

 

 

参考


https://japanese.joins.com/article/598/250598.html
文喜相氏の発言「天皇訪韓を要請」 日本の国会で論争に 中央日報 2019年02月25日


https://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar1191730
全国民91%が「認知バイアス」に該当する習慣がある

 

https://www.npa.go.jp/toukei/soubunkan/h29/pdf/H29_ALL.pdf
2017年 虚偽告訴罪 認知件数 37

https://japanese.joins.com/article/218/241218.html
誣告罪は他人に刑事処分または懲戒処分を受けさせる目的で虚偽の事実を警察署や検察庁など公務所や公務員に申告することにより成立する。検察庁によると昨年誣告罪として受け付けられた人数は1万475人で、前年の9937人より538人増えた。2008年の8550人から徐々に増える傾向だ。

 

 

nikkan.hateblo.jp